近隣住民へのアンケート調査の対照調査



処分場近隣住民へのアンケートの結果と比較するため,JR黒磯駅周辺においても同内容の調査を行った。

・調査日: 2006年9月3日(日)
・調査対象: 男性28人 女性29人 計57人
・調査場所: JR黒磯駅周辺
・質問項目: 処分場の近隣住民へのアンケート同様
・調査結果
  YES NO
質問1 42人(男性19人・女性23人) 15人(男性09人・女性06人)
質問2 24人(男性12人・女性12人) 33人(男性16人・女性17人)
質問3 35人(男性18人・女性17人) 22人(男性10人・女性12人)
質問4 45人(男性21人・女性24人) 12人(男性07人・女性05人)
質問5 あなたは産業廃棄物処分場に対してどのようにお考えですか。ご意見をお聞かせください。(一部抜粋)
男性70代 一般市民としては有害物質の処分に対する不安を身近に感じる。
男性70代 長期的に見て空気,水,土,農業,酪農が心配だ。
男性60代 人間の身体に影響を与えるのかよく教えて欲しい。何も知らないで廃棄物処分場が動いているのは不安だ。
女性60代 北海道で孫が水の影響で小児麻痺になってしまったので絶対反対だ。各自治体でやって欲しい。透明性がない。意見を汲み取って欲しい。
女性50代 既に多く存在しているからもう構わない。


考察
質問1に対しては近くに住んでいるということで多くの人が処分場の存在を知っていた。
わからないと答えた人の多くは若い世代のようである。
しかし,質問1を知っている人でも質問2の問に対してははっきりと理解している人は少なかったように思われ,
ほとんどの人は何となく分かるといったものであった。
質問3の内容については以前に回覧板でまわってきたらしく,
それを見た人はほぼ知っていたようであり,これ以上は作らないで欲しいという声が多く聞かれた。
なかには,たくさん作られているのだからもう反対するつもりはないという人もいた。
質問4は処分場の存在を知っている人,知らない人のどちらも影響があると答えていた。
その内容は大気汚染・水質汚濁・土壌汚染・異臭・騒音などである。
農業が盛んなだけに土壌や水質はかなりの人が心配しているようだ。
水は近隣の町にも影響を与えてしまうので深刻な問題になるように思われる。
これに対して影響はないと答えた人は,よく理解をしていないので影響があるかどうかわからないといったものや,
細かく分類しているのなら問題ないと答えていた。
今回のアンケート調査は全体的に反対意見が多かったが,
実際は処分場の内容を理解しきれていないためよくわからないといった住民も多くいるように感じた。
もっと処分業者の方から安全性の説明をして欲しい,などといった意見もあり,
その透明性がないために住民は環境問題への不安を感じているのではないだろうか。




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