当該処分場計画地の近隣地区住民のお話から



産業廃棄物処分場を建設する業者がその土地を選ぶ基準は次のようなものがあるとされている。

1.人家がなく,砂利があって地下水が出ない土地を選ぶ
2.周りの住民たちの処分場建設への反応を調べる
3.土地を大きく買う 
4.市会議員・県知事と話し合う
5.区長に建設の許可を取る
6.周りの老人に話を持っていき,反対しそうな人は除く
7.話が進みそうだったら市役所に話を持っていく

このような条件で業者は土地を選ぶのだ。そしてその条件に最適だった場所の一つが,那須塩原市である。
この地域には産業廃棄物処分場などの問題が約15年前から起こっている。
そして,処分場が建設されたことにより様々な問題が起きている。
例えば,処分場によって朝からダンプの騒音などが激しくなり,
ダンプの衝撃により道路が悪くなるということがある。
不動産コンサルティングの企業である大栄開発のように木を切らせて土地を売り,
またその切った木を売るということもなされている。
その土地が売れなかった場合,草が生えて全て土地はそのままの状態になってしまう。
さらに,市役所には権限がないのでその土地を管理することができない。
そこを業者が産廃処分場にしてしまうのである。
他にもお花畑や美術館を作るといって看板を立てているが,
実際は産廃処理場建設する,という悪質な例もあった。
このように,住民と業者の間には問題があるが,次々と処分場が作られてしまった。
現に住居のすぐ近くには,多くの処分場が建設されている。
今問題になっているY産業の処分場ほどではないけれども,
中には稼動していれば栃木県で一番大きいと思われる巨大な処分場が建設中であった。
処分場が出来てから森林が破壊され,動物も減ってしまった。
このような状況が,観光地に多くの産廃処分場が作られる要因となってしまったのだ。




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