アスベスト(石綿)がもたらす健康被害



現在、アスベスト暴露に相関関係があるとして確認されている疾病は、

石綿肺、肺がん、悪性中皮腫の3疾患です。

短期間・低濃度暴露したことによる発癌の危険性は不明な点が多くまだ明らかになっていません。


アスベストは肺に入って肺細胞に突き刺さって初めて影響が出ます。

その前に痰に混ざって胃に輸送されれば影響が出ません。

肺に刺さるような大きさは限られた大きさのアスベストですが。

大多数のアスベストはこれより大きく気管支あたりで引っかかって排出されてしまいます。


いったん吸い込んだアスベストの一部は、異物としてたんの中に混ざり体外に排出されますが、

大量に吸い込んだ場合は、排出されずに肺の中に蓄積されるといわれています。


石綿による健康被害は、石綿を扱ってから長い年月を経て出てきます。

肺がんは15〜40年、またはそれ以上という長い潜伏期間の後発病することが多いとされています。


アスベストを吸い込んだかどうかは胸部X線でわかる場合もありますが、

アスベストを吸い込んだ人全てに胸部X線写真の所見があるとは限りません。



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